バッチファイルでFTPを実行するためには「バッチファイル」 と「コマンドファイル」の
2ファイルが必要になります。
以下にそれぞれの記載例を掲載します。
目次
バッチファイル(test.bat
ftp -s:ftpcmd.txtCopy「ftp -s」で読み込むコマンドファイルを指定しています。
コマンドファイル(ftpcmd.txt)
open 127.0.0.1 //接続先サーバ sasuke //接続ユーザ名 pass //ユーザパスワード ・ //実行コマンド ・ ・ bye //FTP切断(「//」のコメントは説明の為に付け加えたものです。実際に作る際は削除してください。) タスクなどに「バッチファイル(test.bat)」を登録すると「コマンドファイル(ftpcmd.txt)」 で記載したFTPコマンドが自動実行されます。
実際の使用例
以下の使用例は、ローカルの指定ディレクトリ内のファイルを一括でFTPサーバにアップロードする処理です。バッチファイル(test.bat)
ftp -s:ftpcmd.txtCopy
コマンドファイル(ftpcmd.txt)
open 127.0.0.1 sasuke pass put c:hpdata*.html byeCopyputはワイルドカードの指定可能なので、「c:hpdata」ディレクトリ内のHTMLファイルをFTPサーバにアップロードしています。