目次
バッチファイルとは?
MS-DOSのコマンドを記述したファイルで、MS-DOSのコマンドを
一括して実行することが出来ます。業務の自動化などに使用されます。
バッチファイルの作成
バッチファイルの作成にはメモ帳を使用します。
メモ帳に以下の命令を記述します。
@echo off echo テスト PAUSE
名前をつけて保存を選択肢「test.bat」にします。
出来たファイルを実行すると以下のメッセージが表示されます。
テスト
続行するには何かキーを押してください
ERRORLEVELを使用する
●ERRORLEVELを表示する
直前のコマンドのリターンコードを表示することが出来ます。
以下の例では、存在しないファイルをコピーしようとしてリターンコードを表示している例です。
実行結果
D:\>copy aaaaaaaaaaaaa 指定されたファイルが見つかりません。 lt;h2>ERRORLEVELを使用する lt;/h2> D:\>echo %ERRORLEVEL% 1
●ERRORLEVELが1以上の場合、異常終了にする
直前のリターンコードを取得して、1以上なら異常終了、0なら正常終了する方法です。
記載例
copy aaaaaaaaaaaaa IF ERRORLEVEL 1 EXIT /b 1 EXIT /b 0 [/cpde] lt;h2>IF、ELSEの使用lt;/h2> バッチファイルでもIF、ELSEが使用できます。 以下の例は変数の値を比較している例です。 [code] @echo off SET I="1" IF %I%=="1" (echo 変数の値は1です) ELSE (echo 変数の値は1以外です。) PAUSE
実行結果
変数の値は1です 続行するには何かキーを押してください . . .