Java コンストラクタ

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インスタンス化などをされたときに、最初に呼び出されるのが
コンストラクタです。一般的に、ここには初期化などの処理を記載します。
クラス名と同じ名前のメソッドを作成してコンストラクタとして使用します。

構文

クラス名と同じ名前のメソッドを作成してコンストラクタとして使用します。

また、引数の数・引数の型を変更することで1つのクラス内で複数のコンストラクタを宣言する事も出来ます。

sample(int number1){
//引数1個のコンストラクタ
}
sample(int number1,int number2){
//引数2個のコンストラクタ
}

1つのコンストラクタの記載例

実際にコンストラクタで変数を初期化した例

実行結果

aの値は100です。
bの値は200です。

複数のコンストラクタの記載例

複数のコンストラクタを実装した例です。
以下の例では、int型の2つの引数を持つコンストラクタが呼び出されます。

public class Cotest {

    public static void main(String[] args) {

        //インスタンス化
        Hy y = new  Hy(500,800);

        //メソッドの呼び出し
        y.hyouzi();
    }

}
class Hy{
    int a;
    int b;

    Hy(){
        //コンストラクタで変数を初期化
        a = 100;
        b = 200;
    }
    Hy(int data1,int data2){
        //コンストラクタで変数を初期化
        a = data1;
        b = data2;
    }

    void hyouzi(){
        System.out.println("aの値は"+a+"です。");
        System.out.println("bの値は"+b+"です。");
    }
}

実行結果

aの値は500です。
bの値は800です。
さすけ

さすけ

インフラエンジニアとして数々の大手サーバーを構築を実施し、現在はWebサーバーの構築、サイト作成を中心に活躍しています。

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